リスク risk 2004 1 27

 短期の投資家は問題ありませんが、
長期の投資家は、以下のリスクに注意すべきです。

リスク risk 2003 12 10
 2004年のリスクとは何か。
中国にも、リスクがあります。
 人口が多いということは、チャンスでもありますが、リスクでもあります。
人口が多いということは、食糧問題、エネルギー問題に直結します。
 万が一、天候不順が大きなものになりますと、食糧危機が発生します。
 また、中国人が、欧米人のような生活を望んだ時に、
エネルギー問題が発生します。
おそらく、石油不足が、大きな問題となります。
 さらに、政治リスクが考えられます。
中国において、インターネット人口の拡大、携帯電話人口の拡大は、
爆発に近いものがあります。
 中国の格言に、
「人の口を塞ぐのは、ダムを造るよりも危険である」という格言があります。
旧来型の古い指導者は、国を治めることは困難になるでしょう。
 こうなったら、「政治の原点」に戻るべきです。
孔子の思想か、墨子の思想を、政治に生かすべきです。

リスク risk 2003 12 22
 どうも、世の中の関心は、テロに向いていますが、
テロよりも、大きなリスクがあります。
 それは、再三、このホームページで言っています。
まず、第一に、ドル安のリスクです。
「管理されたドル安」ならば、問題ないのですが、
「管理できなくなったドル安」の可能性も考慮すべきです。
ドル急落と、長期金利の上昇は、可能性として、ゼロではありません。
 次に、中国のエネルギー問題があります。
上海の人たちは、「欧米人のような」豊かな生活をする人が増えましたが、
これが、中国全土へ波及するようになると、大きな問題となります。
つまり、「石油不足」が大きな問題となります。
日本と同じような「石油輸入大国」になる可能性があります。
 今でも、中国は、世界各地から、石油をかき集めていますが、
中国全土が、「上海化」してしまうと、石油危機は、深刻となります。
 また、食糧の問題もあります。
異常気象で、食糧が、大きな不作となってしまうと、
世界中から、食糧をかき集めることになります。
これも、日本と同じような「食糧輸入大国」になる可能性があります。
 ただし、日本は人口が1億人で、中国は人口が13億人とも言われています。
中国が、石油輸入と食料輸入において、「日本化」してしまうと、
世界的に大きな問題が起きます。





































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